中古トラックを買取に出す際には、様々なポイントでチェックされて基準を明確化しそれを金額にしていく工程があります。トラック買取の査定のポイントとしては大きく社内の「内装」「外装」といった見た目の部分と、「利用した記録」というトラック自体の性能の点から行われることが多いです。インターネットなどでは基本的な情報を確認し、詳細については実際にスタッフが目で見て確認していきます。内装については、運転席やシートの汚れや劣化、タバコなどのニオイやその他食品や飲料による汚れといったポイント項目があります。

買取の際の査定は基本的には減算方式で、もし汚れがあればマイナス1点だったりABC段階のC査定だったりとチェックしていきます。それぞれの査定にも、「全く汚れが無い」であればA査定だったりと細かく基準が定められていることを覚えておくと良いでしょう。次に外装ですが、まず車体番号の有無や車体のキズ・へこみ、塗装・パーツが交換が必要かだったりタイヤのすりヘリだったりをポイントとして行います。中古車として販売するためには外装に傷などがあればきれいにする費用が掛かるため、どれくらい修理や清掃が必要かを業者は確認するのです。

最後に性能部分ですがこれは走行距離や車両のタイプ・年式、車検の残りの年数などが確認されます。特に車検についてはその際に結構な費用が発生するため、それを見越して購入を検討する人が多いため重要なポイントです。逆に、車検仕立てであれば高額査定になることでしょう。